2013年08月16日
双葉青年会:旧盆エイサー練習&お盆前の会長の気持ち!
皆様こんにちは!石垣市青年団協議会事務局長です(・∀・)
8月14日夜、こちらは双葉公民館。
双葉青年会の皆さんのお盆のエイサー練習を、美香会長と見学に行ってきました!
ちょっとお話を伺ってみましょう。
こちらは双葉青年会を率いる小禄力(おろく・つとむ)会長。
小禄会長、双葉のエイサーについて教えてください。双葉青年会のエイサーの踊りはいつ頃からあるものなんでしょうか(・∀・)?
小禄会長
「まず、双葉地区は戦後になって沖縄本島や宮古島から移り住んできた人々が集まったところで、双葉公民館自体は昭和42(1967)年に設立されました。青年会によるエイサーもその頃からあったようですが、それが現在までずっと続いているわけではなく、間に何度かの断絶を挟んでいます。今の青年会が結成されたのは8年ほど前なんですが、踊りの型自体は20年ほど前に、与那国島祖納のエイサーや沖縄本島本部(もとぶ)地域のエイサーを参考にしてつくられたものですね。その先輩方が繋いでくれた踊りを、双葉の伝統文化として大事にしています」
なるほど。伝統を再構築しているんですね。ところで、エイサーは念仏歌である仲順流れ(ちゅんじゅんながれ)をはじめとした何曲かの民謡で踊られていますが、小禄会長の双葉エイサーおススメ曲は何でしょうか(・∀・)?
小禄会長
「そうですね、僕の大好きな曲は演舞の最後に踊られる『唐船ドーイ』です。この曲は途中から観客を巻き込んでのモーヤー(カチャーシー)になるんで、それが楽しくてしょうがないんです。みんなで踊れるんで。青年会を応援してくれる地域のおばあちゃんとかが割り込んで踊りに来てくれるのが本当に嬉しいんです」
唐船ドーイ、楽しい曲ですよね。青年会が地域のお盆を巻き込むその姿、是非観てみたいです!旧盆の3日間、どこでエイサーを踊るかとかは決まっていますか?もし差支えなければ教えて頂きたいのですが…(・∀・)
小禄会長
「一応、どこで踊るかはある程度は決まっていますが、これは特に公表はしていなくて(笑)基本的には道ジュネ―(踊り歩きながら集落を回ること)なんで、太鼓と三線の音を頼りに探していただけたら、と思います。本来の双葉の旧盆のエイサーは人に観せる為のものではなく、あくまでもお盆で帰ってきているご先祖様の供養の為に踊るものなので…。それで、暗い道でも踊り手がよく見えるような照明とかも準備はしないんですが…それでも観に来てもらえたら幸いです」
そうですよね!祖霊供養の踊りですもんね!感動しましたー(;Д;)!!
小禄会長
「ありがとうございます(笑)」
それでは最後に、今年のお盆に向けての意気込みをお願いします(・∀・)!
小禄会長
「エイサーは何と言いますか、毎年同じことの繰り返しではありますが、先輩たちから受け継いだ伝統の踊りを踊れることを光栄に思います。青年会の若いメンバーにもご先祖様の為、地域の為のエイサーを伝えていけるよう、今年も頑張ります!」
小禄会長、ありがとうございました!頑張って下さね~!
こちらは石垣市青年団協議会の監査役でもある、双葉青年会:具志堅牧子さん。
牧子姉さん
「お盆に集落を道ジュネ―で回るのが醍醐味です。双葉の伝統となっているエイサーをご先祖様の為に踊ることで、地域のじいちゃん、ばあちゃんもとても喜んでくれます。今年も頑張ります!」
牧子姉さん、頑張ってくださいね(・∀・)
以下、この日の双葉青年会練習風景等の写真です。
双葉青年会は、石青協加盟団体では唯一エイサーの文化を持つ青年会です。
双葉青年会の活躍が、石垣島の文化に更なる彩りを添えてくれることを祈念いたします(・∀・)
双葉青年会の皆さん、頑張ってください!!
8月14日夜、こちらは双葉公民館。
双葉青年会の皆さんのお盆のエイサー練習を、美香会長と見学に行ってきました!
ちょっとお話を伺ってみましょう。
こちらは双葉青年会を率いる小禄力(おろく・つとむ)会長。
小禄会長、双葉のエイサーについて教えてください。双葉青年会のエイサーの踊りはいつ頃からあるものなんでしょうか(・∀・)?
小禄会長
「まず、双葉地区は戦後になって沖縄本島や宮古島から移り住んできた人々が集まったところで、双葉公民館自体は昭和42(1967)年に設立されました。青年会によるエイサーもその頃からあったようですが、それが現在までずっと続いているわけではなく、間に何度かの断絶を挟んでいます。今の青年会が結成されたのは8年ほど前なんですが、踊りの型自体は20年ほど前に、与那国島祖納のエイサーや沖縄本島本部(もとぶ)地域のエイサーを参考にしてつくられたものですね。その先輩方が繋いでくれた踊りを、双葉の伝統文化として大事にしています」
なるほど。伝統を再構築しているんですね。ところで、エイサーは念仏歌である仲順流れ(ちゅんじゅんながれ)をはじめとした何曲かの民謡で踊られていますが、小禄会長の双葉エイサーおススメ曲は何でしょうか(・∀・)?
小禄会長
「そうですね、僕の大好きな曲は演舞の最後に踊られる『唐船ドーイ』です。この曲は途中から観客を巻き込んでのモーヤー(カチャーシー)になるんで、それが楽しくてしょうがないんです。みんなで踊れるんで。青年会を応援してくれる地域のおばあちゃんとかが割り込んで踊りに来てくれるのが本当に嬉しいんです」
唐船ドーイ、楽しい曲ですよね。青年会が地域のお盆を巻き込むその姿、是非観てみたいです!旧盆の3日間、どこでエイサーを踊るかとかは決まっていますか?もし差支えなければ教えて頂きたいのですが…(・∀・)
小禄会長
「一応、どこで踊るかはある程度は決まっていますが、これは特に公表はしていなくて(笑)基本的には道ジュネ―(踊り歩きながら集落を回ること)なんで、太鼓と三線の音を頼りに探していただけたら、と思います。本来の双葉の旧盆のエイサーは人に観せる為のものではなく、あくまでもお盆で帰ってきているご先祖様の供養の為に踊るものなので…。それで、暗い道でも踊り手がよく見えるような照明とかも準備はしないんですが…それでも観に来てもらえたら幸いです」
そうですよね!祖霊供養の踊りですもんね!感動しましたー(;Д;)!!
小禄会長
「ありがとうございます(笑)」
それでは最後に、今年のお盆に向けての意気込みをお願いします(・∀・)!
小禄会長
「エイサーは何と言いますか、毎年同じことの繰り返しではありますが、先輩たちから受け継いだ伝統の踊りを踊れることを光栄に思います。青年会の若いメンバーにもご先祖様の為、地域の為のエイサーを伝えていけるよう、今年も頑張ります!」
小禄会長、ありがとうございました!頑張って下さね~!
こちらは石垣市青年団協議会の監査役でもある、双葉青年会:具志堅牧子さん。
牧子姉さん
「お盆に集落を道ジュネ―で回るのが醍醐味です。双葉の伝統となっているエイサーをご先祖様の為に踊ることで、地域のじいちゃん、ばあちゃんもとても喜んでくれます。今年も頑張ります!」
牧子姉さん、頑張ってくださいね(・∀・)
以下、この日の双葉青年会練習風景等の写真です。
双葉青年会は、石青協加盟団体では唯一エイサーの文化を持つ青年会です。
双葉青年会の活躍が、石垣島の文化に更なる彩りを添えてくれることを祈念いたします(・∀・)
双葉青年会の皆さん、頑張ってください!!
Posted by 石垣市青年団協議会 at 14:56│Comments(0)
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